〈怒りの暴露〉官邸が中心になって“情報操作”
いまだから書ける聞くに耐えなかった解放された人質家族への誹謗中傷
「どうせ共産党でしょ」「解決したら家族のことを徹底的に暴いてやる」「自作自演だろ」「自業自得」「自己責任」「税金のムダ遣い」「殺されても仕方ない」「何様のつもり」…
■「家族に過激集団がいてさ」
■誰だ!? 情報を漏らしたのは
■思想・信条を徹底して洗え

 事件発生から9日目。イラクで武装グループに拘束された日本人3人は、解放されて無事に保護された。ここぞとばかりに、人質解放に向けて宗教指導者に働きかけたことをアピールする政府首脳。しかし、残された家族に対して首相官邸がした仕打ちを知れば、3人は自分の国家を許せなくなるはずだ。


「家族に過激集団がいてさ」
「なんでテレビ局は、3人の出国前の絵(=映像)を持ってるんだ? (3人やその家族が)自分から売り込むのか? 妙だよなぁ。なのにマスコミは、そういう連中に乗ってしまう」
 イラク邦人人質事件が伝えられた翌日の4月9日夜、場所は赤坂プリンスホテル。福田康夫官房長官はメディアとのオフレコ懇談の席で、こう本音を漏らした――。






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