【独占掲載】燃える男の全てを知る男が書く「球界のドン」との闘い
星野仙一「ナベツネ【渡邉恒雄巨人軍オーナー】との【1リーグ制】7年戦争」全記録
吉見健明(スポーツライター)

■バカなオーナーが3人おる
■ライブドア堀江氏は知らない
■堀内監督“総スカン”で巨人は内部崩壊した
■上の連中は現場がわかっていない
■長嶋茂雄になりたくて

「アテネ五輪は、日本全体で盛り上げて絶対に勝つ。形ではなく、勝とうとする気持ちが大切。解説しながら応援してくるよ」。星野仙一は吉見氏にそう言い残して日本を発った。“たかが選手”の戦いを国民に伝えるために。帰国する頃、「ナベツネ1リーグ」問題は最終ステージを迎えている。



バカなオーナーが3人おる
 あれはもう、7年前のことになる。中日ドラゴンズの第二次星野政権2年目、ナゴヤドームの監督室で、星野仙一は怒っていた。
「われわれ現場は打倒読売、巨人で生きてきた。それなのになんだ。ウチ(中日)のオーナー(大島宏彦氏=当時)は極秘でナベツネと会って、1リーグ制への話を進めているんだ。俺は怒ってやった。なんでライバルの読売の言いなりになるんだって」






この続きは会員になるとご覧いただけます。

閉じる
copyright(C)1999-2004 KODANSHA,Ltd.,Publishers